庭に石を使う。 しかも、ほぼ自然のままの石を使って庭を組みたてる。 このような発想は、西欧にはない日本独自の考え方です。 この考え方は日本庭園の造形の中心とされています。 なぜ日本庭園では石が庭の主役とされたのでしょうか。 それは古代の人々が石に神を感じていたことと関連するのですが、さらに日本の庭は、永遠に滅びることのない不老長寿の世界である「蓬莱神仙世界」をこの世に作ることが大きなテーマとされましたから、永い年月にも変化することが少ない石を造形の中心として使うことはむしろ当然の事だったのです。 また、造形面だけでなく施工面でも石は大切な材料となっていることを忘れることは出来ません。
日本庭園の場合、ほとんど自然石で作られています。 自然石の全方向を使い表情を組みたてます。 色・大きさ・形すべてのバランスが必要となります。
昨今日本庭園をする方は減少しています。
その理由として、この不況の時代、庭にお金をかけられない、庭がない、最近の和洋折衷のデザインの家に住んでいるので古来の日本庭園のスタイルが似合わないといったことが挙げられます。 造園もこのような事情に合わせる必要があります。 ガーデニングと日本庭園の融合庭園。これからの新しいスタイルと弊社は考えます。 現代造園にはきまりというものがなく、施主・製作者の自由な感覚が生きるものでもあります。 しかし周りに迷惑をかけるようなものは是非とも避けたいものです。